新潟つれづれ日記

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<<   作成日時 : 2008/01/02 20:01   >>

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 大晦日は雪模様でしたが、幸い新潟市内は雪が消え、穏やかな新年を迎えています。今年一年が平穏でありますことを祈るばかりです。
 今日は朝から温泉に行こうと考えていましたが、テレビで「のだめ」を見始めたら出かけられなくなり、結局夕方になってしまいました。DVDを持っているので今さら見ることもないのですけど、面白いですものねえ・・。

 さて、今年の初湯は、なまりきった心身に喝を入れて、腐りかけた身を清めるために、というより消毒するために、「西方の湯」に行ってきました。予想通り、駐車場はガラガラ。親鸞聖人像に心の中で一礼して入館。薄暗い受付には誰もおらず、呼び鈴を鳴らしてしばらくしてオバサンが出てきました。料金500円を払って浴室へ。
 人気のない不気味な館内を進み、最奥の浴室に行きました。脱衣場に入るとあの懐かしい臭気が鼻を突きます。誰もいない浴室はシーンと静まりかえっています。熱い大浴槽に注がれた源泉は、低温の小浴槽に流れ込み、さらにそこからオーバーフローされて掛け流されています。残念ながら露天風呂にはお湯が張られていません。
 熱い浴槽に気合いを入れて入ります。透明度20cm程の黒濁したお湯は、墨汁のようです。水面に浮かぶ白い泡が不気味さを増しています。鼻を突く強烈なヨード臭にアンモニア臭。そして強い塩味。これです。このお湯です。これぞ新潟県が全国に誇る名湯(迷湯)です。初めは肌に刺激的ですが、すぐに慣れます。肌のツルスベ感も心地良く感じます。高温なのですが、意外に長く入っていられます。ただし、調子に乗って長湯してしまうとのぼせてしまいますから注意しましょう。私が浴室から出るのと入れ替わりに客がひとり。脱衣場を出るとまたひとり。常連さんは結構いるようです。
 やっぱり年に何度かここに来て身を清めることが必要です。心身をリセットして新年に備えたいと思います。帰り道、肌に染みついた異臭が車内に充満します。家に帰ってこの文章を打っているのですが、臭気は強烈に残っています。肌の臭いを嗅ぎながらウットリ。これもまた楽しみのうち。
 決して一般人に広く勧められる温泉ではありませんが、一般の日帰り温泉に物足りない方、混み合うことが嫌いな方には最適です。

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