新潟つれづれ日記

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zoom RSS 西方の湯

<<   作成日時 : 2009/02/21 20:51   >>

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 今週は寒波襲来で荒れ模様。昨夜も暴風雪でしたが、今日はどうにか天気も治まり、昼過ぎには晴れ間も見られるようになりました。こういう寒い季節の温泉は、温まりの良い強塩泉が一番です。
 当方、最近心身ともに疲れ気味。親戚に不幸があったりと良いことがありません。ということで、今日はなまった精神に喝を入れ、身を清めるために、胎内市の「西方の湯」に行ってきました。
 国道7号線・新新バイパス蓮野ICから国道113号線に入り、海岸沿いに北上すると、やがて親鸞聖人が迎えてくれました。

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 3時過ぎに訪問すると、例によってひっそりとしています。広大な駐車場があるのですが、除雪されておらず、玄関前の空き地に駐車しました。玄関先で猫と戯れていた女将に500円を支払い、奥の浴室に向かいました。薄暗い館内は不気味ですが、今日は珍しく休憩室でご婦人方が数人談笑しておられました。

 男湯には先客がおられましたが、入れ替わりにお帰りになり、浴室は独り占めとなりました。例の如く、強烈な臭気が浴室に充満しています。ヨード臭とアンモニア臭が入り交じり、クレゾール臭、便所臭、ゴムの焼け焦げたような臭いなど、何とも表現のしようのない臭気です。
 内湯には3つの浴槽があり、熱い大浴槽の隅から源泉が注がれ、小さなぬるい浴槽にオーバーフローして流れ込み、そこからさらにオーバーフローして外に流れ出ており、掛け流しになっています。そのほかに水風呂があります。露天風呂もあるのですが、冬季は閉鎖されています。

 今日はいつもより若干ぬるめに感じ、大浴槽に一気に入ることができました。でも、源泉の注ぎ口に近づくと、やっぱり熱いです。透明度15〜20cmの黒い湯で、黒色の浮遊物が多数あり、墨汁の湯という感じです。源泉の注ぎ口の白い泡が不気味さを醸し出しています。熱い湯なのですが、入っていると肌になじみ、ツルスベ感もあって心地よく、意外に長く浸かってることができます。ただし温まり方は半端じゃないですから、のぼせてしまいませんように。また、浴室の床は非常に滑りやすいので、尻餅を着いたりしませんようにご注意下さい。

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 さて、ここの泉質は、ナトリウム-塩化物強塩温泉です。ガス性除く成分総計は31830mg/kgであり、アンモニウムイオンが129.2mg/kg、ヨウ素イオンが93.7mg/kgと多いのが特徴です。強塩泉ですから当然塩辛いのですが、今日はいつもに比して、甘みを感じました。この温泉は何度も入っていますが、今日ほどの甘みを感じたことはありません。どうしたのでしょうか。私の舌が変なのかなあ・・・。

 今こうしてこの文章を打っているときも、肌に染みついた温泉の臭気が漂ってきます。家族と夕食を食べに車で外出したのですが、車の中が消毒の臭いがするといやがっていました。さすがに「西方の湯」の威力はすばらしいですね。
 
 超個性的な源泉、不気味な館内、絵に描いたようなB級の佇まいは一般向けではありません。しかし、ある程度温泉巡りを重ねられた方にはお勧めできる温泉です。新潟の温泉を語るときには、外すことができない温泉のひとつです。初めての方は勇気がいると思いますが、思い切って入館して下さい。こんな汚い温泉はイヤと感じるかも知れませんが、少なくとも話の種にはなりますので、行って損はないと思います。
 なまった体、腐れかかった精神を消毒するにはこの温泉が最適です。親鸞聖人のご加護もあるやもしれません。私は年に何度かここに来ないと心身が腐ってしまいます。皆さんもいかがですか。

 

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