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zoom RSS 馬越温泉「越乃湯旅館」

<<   作成日時 : 2011/03/05 15:34   >>

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 この温泉の開湯は明治23年(1890年)に遡る歴史ある温泉です。帝国石油が石油掘削した際に、石油の代わりに際湧出したものであり、強食塩冷鉱泉として知られていました。その濃度は県内最高と噂され、一度は入浴したいと思っていましたが、最初は立ち寄り湯を断られて断念。次の訪問時は廃業してしまいっていました。

 もう入浴できないものとあきらめていたのですが、新しい経営者を迎えて一昨年から営業再開したとの話を聴き、今度こそ行こうと思いつつ、月日が流れてしまっていました。

 そんなとき、地元紙の記者から、この温泉の源泉から作った「塩」を地域の特産品として売り出そうとしているという話を聴き、コメントを求められ、知っていることをいろいろお答えしたのですが、実際に入浴せねばということで、本日急遽行ってまいりました。

 長岡市西北部の旧与板町の馬越地区に温泉があり、信濃川の左岸の丘陵地の谷間にひっそりと佇んでいます。与板から寺泊へ向かう信濃川沿いの県道から左手へ小道を進んだ突き当りにあります。詳細は旅館のホームページに写真付きの案内図が出ていますのでご参照ください。

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 駐車場と言いますか、空き地に車をとめ、階段を上った先に玄関があります。玄関前に大きな杉の木が2本立っており、邪魔になっていますが、きっと創業当初からの大切な木なのだと思います。

 旅館ですから、宿泊・宴会利用が主でしょうが、木耀から日曜の11時から15時まで、500円(子供300円)で日帰り入浴できます。飲食物の持ち込み自由ですが、日帰り客用の休憩広間があり、軽食類を食べることができます。

 浴室は本館に比べると新しく、増築されたようです。階段を下った先に男女の浴室があります。今日は右側の女湯を使ってほしいと言われました。

 浴室は男女とも同じ作りで、長方形の浴槽があるのみです。淡黄色透明の湯が満たされ、循環されています。洗い場には家庭用のボディソープ、シャンプー類があり、垢すりも置いてありました。
 脱衣場には脱衣棚に脱衣籠があるのみで、鍵付ロッカー等はありません。壁に鏡がありますが、洗面台はありません。脱棚の上にドライヤーがおいてありました。

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 源泉名は越乃湯。泉質はナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉。源泉温度16.6℃。湧出量0.6L/分(自然湧出)。ガス性除く成分総計は41170mg/kgという私の知る限りでは県内最高の濃度です。

 実際の湯は、湧出量が少ない冷鉱泉なので仕方ないところでしょうが、加水され、加熱、循環、塩素消毒されています。飲めば塩辛いですが、かなり希釈されていて、強塩泉の面影はありません。軽いツルスベ感があり、浴感は悪くはありません。温泉好きとしましては、加水されない濃厚な食塩泉を体験したいですが、一般の方々にはちょうど良いかもしれません。

 長い歴史が感じられるひなびた温泉旅館で、世間の喧騒から逃れ、ゆったりとした時間を過ごすには良いところと思います。

 なお、この源泉から作られた塩は、「越乃塩」として販売するそうです。A級品80g:500円、B級品100g:500円で、この塩を使った手作り味噌も販売するそうです。
 

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