新潟つれづれ日記

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zoom RSS アブラ臭がたまらない・・「新津温泉」

<<   作成日時 : 2016/12/25 08:04   >>

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 通常の日帰り温泉やスーパー銭湯に飽きて、刺激がほしい人にお勧めの温泉といえば、新津温泉を上げないわけにはいきません。
 かつては西方の湯の黒湯が最高と思っていましたが、源泉トラブルで使用中止されて大人しくなり、現在の最高峰は新津温泉でしょう。
 一般人が気軽に利用という施設ではありませんが、年に何回は無性に行きたくなってしまう魅力あふれる温泉です。

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 ということで、久しぶりに新津温泉に行ってきました。

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 入浴料は400円(タオルなし)で、広間での休憩込ですと600円です。営業時間は8時〜19時(18時受付終了)です。
 料金を払って、レトロな館内の廊下を浴室へと進みます。右手に浴室棟があり、男女浴室があります。

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 脱衣場には脱衣棚があるのみ。洗面台というべきものはなく、昭和の雰囲気の流し台があるのみです。

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 浴室には小判型の浴槽がひとつあるのみで、常連さんで賑わっています。

 一応洗い場はありますが、シャワーはなく、もちろん石鹸やシャンプー類はありません。

 浴槽には、ほぼ無色透明で微濁の湯が掛け流されており、揮発性のアブラ臭が浴室に充満しています。湯は飲めませんが、自己責任でなめてみますと、塩味というより甘みを感じます。トロトロ感、ツルスベ感のある湯は浴感良好です。

 源泉名は新津温泉。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性高張性高温泉)、源泉温度44.7℃、PH 7.6、湧出量20L/分(掘削自噴)。
 主な成分(イオン濃度mg/kg、平成21年8月24日分析)は、Li 0.8、Na 4748、K 59.2、NH4 48.0、Mg 22.6、Ca 37.0、Sr 5.1、Ba 0.1、F 0.7、Cl 5843、Br 31.5、I 14.3、HS 0.1、SO4 11.9、HPO4 0.2、HCO3 2260、メタケイ酸 44.7、メタホウ酸 287.6、遊離CO2 60.5 など、ガス性除く成分総計は13820mg/kgです。

 炭酸水素イオンの2260mg/kgは特記すべき濃度であり、よう素イオンも14.3mg/kgありますので、平成26年7月の新しい療養泉の基準ではヨウ素泉にも該当します。
 温泉の禁忌症、適応症については平成27年10月30日付のものが掲示されており、そこでの泉質は含よう素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)とちゃんとなっていました。

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 源泉は地下933mより常時湧出し、3〜4ヶ月周期で激しく噴出する間欠泉だそうです。

 肌に染みついたアブラ臭は家に帰っても取れず、臭いを嗅ぎますと、得も言われぬ喜びを感じます。事情を知らない人からは臭いと言われるかもしれませんのでご注意ください。

 全国アブラ臭ファンの聖地と称される新津温泉は、個性にあふれる新潟の名湯です。新潟の温泉遺産として後世に残すべき温泉です。
 設備的には劣り、レトロな雰囲気が漂いますが、それこそ新津温泉の魅力であり、古さ・汚さも魅力と感じることのできる修行を積んだ温泉ファンの皆様には自信を持ってお勧めできる温泉です。

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