プレミア フェイス・トゥ・フェイス席 ?!

 この秋に、西本智実指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の全国ツアーが開催されます。新潟でも、9月29日(火)に新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)コンサートホールで公演があります。
 全国ツアーは、A,B,Cという3種類のプログラムがありますが、新潟公演はBプロで、モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」序曲、モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(Pf:フレディ・ケンプ)、マーラー:交響曲第5番が演奏されます。コンサートの名称が、「西本智実 マーラー第5番 With ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団」といい、西本智実氏がマーラーを指揮するというのが大事件というような売り出し方です。

 これはこれで、何もコメントすることもないのですが、チケットの料金設定を見てびっくりしてしまいました。SS席15,000円、S席:13,000円、A席:9,500円、B席:8,400円。ここまでなら、高めだけれど外来オケならこんなものかなと思うのですが、P席が「プレミア フェイス・トゥ・フェイス席」と称して、最高額の15,000円となっているのです。宣伝文句は、「タクトを振る西本智実の表情や躍動感を体感できます」とあります。

 普通はステージ後方のP席は安い料金設定になるのですが、ここが最高額とは驚きです。指揮をする西本氏の姿を面と向かって見るための席であり、そのために「プレミア フェイス・トゥ・フェイス席」と称しているのです。西本氏の実績や実力に関しては、いろいろと言われているようですが、熱狂的ファンが多数おられ、こういう売り方をしても売れるんでしょうね。まさにアイドル路線といいますか、音楽よりも見せ物という感じですね。

 かくいう私もヴィジュアル的にはファンでありまして、うっとりしたりもするのですが、その実演は聴いたことがありません。実際の実力はいかにと興味が湧き、フレディ・ケンプのピアノも魅力なので、聴いてみようかとも考えていたのですが、公演の広告を見て何となくいやな気分になりました。純粋に音楽を楽しみたい者にとっては、こういうチケットの売り方はうさんくさく感じ、印象を悪くしてしまいます。当の本人はどう感じているのか知りたいころです。ヴィジュアルでなく、音楽そのもので勝負してほしいです。その実力もあるはずですから・・・。

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