展望大浴場独り占め 「めんめん亭わたや」

 以前のブログで紹介しましたが、毎年恒例の岩室温泉の「冬妻ほたる祭り」が、今年も6月15日(土)から7月7日(日)まで開催されています。

 この期間中に毎日使える「湯めぐりパスポート」(2回分1200円)が発売されており、今年の参加施設は、昨年同様に、「ゆもとや」、「濱松屋」、「ほてる大橋館の湯」、「松屋」、「わたや」、「だいろの湯」の6施設です。



 今日時間がありましたので、昼食後に「湯めぐりパスポート」を利用して入浴することにしました。

 昨年は「濱松屋」と「ゆもとや」、一昨年は「松屋」と「めんめん亭わたや」を利用しました。 

 今年はどこにしようかと思案し、泉質が一番良い「松屋」にしようと電話連絡しましたが、混み合っているとのことで断念。次に、やはり泉質が良い「濱松屋」に電話しましたが、14時半からと言われ、かなり待たないといけないため、ここも断念しました。

 そこで今回は、すぐにOKをいただいた「めんめん亭わたや」にしました。


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 正面から見ますと2階建てにしか見えませんが、奥に5階建ての建物があります。


 玄関で靴を脱ぎ、フロントに「湯めぐりパスポート」を提示し、奥の浴室へと向かいました。


 長い廊下を歩いた先にエレベーターがあり、5階に上がりますと展望大浴場があります。


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 入り口には立派な時計があります。きっと由緒あるものなんだと思います。


 脱衣場には脱衣棚に脱衣籠。


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 洗面台にはアメニティ類が揃っています。


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 浴室に入りますと、大浴槽がひとつ。


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 大きなガラス窓で、明るく開放的です。


 浴槽には無色透明な湯が満ちていています。


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 注湯口から注がれた湯は、浴槽縁からオーバーフローされています。


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 注湯量に比して、オーバーフロー量は少なく、循環併用と思われます。


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 客は誰もおらず、大きな浴槽を独り占め。気持ちいいですねえ・・。


 洗い場は仕切り付きで、3ヶ所+4ヶ所で計7ヶ所。


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 ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。


 そして、外には小さな露天風呂があります。


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 眺めは良く、多宝山と松ヶ岳(岩室富士)が一望されます。


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 反対方向は、新潟平野が一望されます。


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 岩室温泉の中で、高層階にあって展望の良い浴室は、ここと「富士屋」だけですので、この眺めの良さは貴重です。


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 爽やかな風が吹き抜けて、気持ち良く入浴を楽しみました。


 さて、源泉名は、わたやの湯(多宝温泉だいろの湯3号源泉と岩室4号源泉の混合泉)。泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(等張性アルカリ性温泉)。源泉温度41.0℃。PH 8.5。

 主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成27年3月31日付)は、Li 0.2、Na 2231、K 24.3、NH4 11.6、Mg 5.2、Ca 857.5、Sr 8.63、Ba 2.0、Al 0.02、Mn 0.2、Fe(II) 0.2、F 1.6、Cl 4982、Br 17.0、I 0.6、HS 8.4、S2O3 15.4、SO4 47.3、HCO3 50.7、CO3 6.0、メタケイ酸 34.8、メタホウ酸 64.2、遊離H2S 0.3 など、ガス性除く成分総計は8369mg/kgです。

 加水なし、適温に保つため加温、掛け流しを行いながら衛生管理と適温に保つため循環ろ過実施、入浴剤使用なし、衛生管理のため次亜塩素酸ソーダを注入と掲示されていました。


 湯は程よい塩味と苦みがありますが、ほぼ無臭で、わずかなツルスベ感がありました。前回の利用時は、湯は軽度白濁していましたが、今回はほぼ透明でした。その時のコンディションで変わるんでしょうね。


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 岩室温泉と多宝温泉(3号源泉)の混合泉を楽しめるのはここだけですので、貴重です。


 湯上りには休憩所で休めます。本棚にはたくさんの本があります。


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 私が滞在していた時間には他に客はなく、貸切状態で、贅沢な時間を過ごすことができました。

 お湯も良かったですが、独り占めの入浴は、泉質以上の喜びでした。