頑張れ、月岡温泉!

 昨夜仕事で新発田市へ行く途中、月岡温泉横の国道290号線を通りましたので、温泉街を遠目で眺めて来ました。

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 首都圏などの県外客を中心に、県内随一の賑わいを見せていた温泉街は、暗く静まり返っていました。灯りの消えた旅館群を目の当たりにして、事の重大さに改めて感じ入り、胸が痛みました。

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 4月16日に政府による緊急事態宣言が全国に拡大されたことに伴い、月岡温泉旅館組合に所属する全11軒の旅館は、4月21日に開催された会議で、緊急事態宣言期間の5月6日まで一斉に自主休業することを決定しました。
 この決定以前から休業していた旅館のほか、休業の準備ができた旅館から順次休業が始まりました。一斉休業するのは、大正4年の月岡温泉開湯以来初めてのことだそうです。

 5月7日以降の営業は各旅館に委ねられ、旅館によってはさらに長期の休館を発表しています。
 「摩周」は、5月20日まで、「白玉の湯 泉慶」、「白玉の湯 華鳳」、「華鳳 別邸越の里」は、5月14日まで、「ホテル清風苑」、「湯あそび宿 曙」、「ホテルひさご荘」は、5月8日まで休館すると発表しており、4月19日にオープンしたばかりの「湯宿あかまつ」も、4月27日から5月7日まで休館します。
 月岡温泉旅館組合に属さない一部の旅館は営業しているようですが、「ほうづきの里」や「足湯 湯足美」も休館中であり、温泉街は寒々とした空気が漂っています。

 緊急事態宣言下でも、旅館やホテルは、宴会場を除いて営業自粛を要請されているわけではありません。しかし、感染拡大防止のために移動の自粛が強く求められており、それに協力するために組合として自主休業を決めたのは、断腸の思いだったものと思います。

 不特定多数で混雑する可能性がある日帰り温泉施設とは違って、温泉旅館は予約を絞れば利用人数は限定されるはずであり、慎重に運営すれば感染リスクを減らせるはずですが、温泉旅館への広域な移動そのものが問題となります。
 県域を越えた移動は強く自粛要請されており、県外客の獲得は困難です。非常事態宣言が解除されたとしても、県外客を広く迎えられるようになるのは当分困難と思われ、ここは県民で盛り上げる必要があります。

 大型旅館ほど従業員数も多いはずであり、維持経費もかさんで経営的打撃は計り知れません。温泉街の飲食店や土産物店への打撃も大きいものと思います。何とかこの苦難の時期を乗り越えていただきたいと思います。

 政府や新潟県としては、自粛要請していないのに自主休業したということで、わずかばかりの休業補償も出しませんということなのでしょうが、これでは温泉旅館の皆さんがかわいそうです。何らかの救済策を講じていただきたいと思います。

 現在は「Stay home」が叫ばれ、県内での移動も自粛しなければなりませんが、事態が鎮静化しましたら、まずは県民の力で温泉の賑わいを復活させましょう。
 これは月岡温泉に限ったことではなく、苦境に立たされた県内の温泉すべてを、県民の手で応援しましょう。


 暗い温泉街と対照的に明るかったのが、「美人の泉」です。

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 営業していて、駐車場は車で埋まっていました。賑わっていて何よりとです。と、素直に喜んでいいのか、気にかかりましたが、灯りを見ますとほっとしました。十分な注意の上、ご利用いただきたいと思います。

 毎年何度か宿泊し、楽しい時間を過ごしている月岡温泉。私の大好きな月岡温泉。硫化水素臭漂うツルスベの湯。油膜が浮かぶエメラルドグリーンの湯。気兼ねなく楽しめる日が早く来ますように・・・。

 頑張れ!月岡温泉。もちろん、ほかの温泉も!

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