阿賀町の温泉が心配

 阿賀町の、「御神楽温泉 あすなろ荘」、「七福温泉 七福荘」、「かのせ温泉 赤崎荘」、「かのせ温泉 赤湯」、「ふれあいの森バンガロー」、「角神湖畔青少年旅行村」、「奥阿賀ふるさと館」の7施設を指定管理者として運営している上川温泉」が、5月31日で指定管理を返上して施設を閉鎖し、従業員は解雇するとの方針が出されました。

 各施設とも、新型コロナウイルス感染症により、休業や町民限定での営業を行っており、収益減により赤字が膨らみ、今後も改善が見込めないため、営業継続が困難になったとのことです。

 「上川温泉」は、出資金1億円のうち、阿賀町が9850万円を負担している第三セクターで、2018年度には町が3200万円を貸し付けし、2020年度は指定管理費1580万円を支払っているそうです。
 町は清算もやむをえないとの判断であり、指定管理料残金や貸付金は返還を求めていくそうです。

 「上川温泉」は、もともと「御神楽温泉 あすなろ荘」、「御神楽温泉 みかぐら荘」、「七福温泉 七福荘」を運営していましたが、2018年12月より、「かのせ温泉 赤崎荘」、「かのせ温泉 赤湯」、「津川温泉 清川高原保養センター」を運営していた「奥阿賀観光」と合併統合し、これらの温泉施設6施設とその他の3施設の計9施設の指定管理者として運営を担いました。

 その後、2019年10月からは、「御神楽温泉 みかぐら荘」と「津川温泉 清川高原保養センター」の2施設が経営状態の悪化のため、指定管理から外れて、町の直営となりました。
 他の施設も経営状況は芳しくなく、今後の経営が危惧されていましたが、そこに新型コロナウイルス感染がとどめを刺したということになります。

 5月28日の新潟日報記事によりますと、5月26日付で提出された指定管理返上の申請に対して、阿賀町は5月中に承認する見込みであり、5月27日の町議会全員協議会で、指定管理が返上される4温泉施設のうち「かのせ温泉 赤湯」のみ町直営で存続させる方針を示したそうです。他の3施設については未定とのことです。

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 津川地区、上川地区、三川地区には、それぞれ温浴施設があるものの、鹿瀬地区には温浴施設がなくなることになるため、「かのせ温泉 赤湯」のみ存続を決めたとのことです。
 営業主体が第三セクターから町に変更になるため、改めて保健所から営業許可を得る必要があるため、当面は休業が続くそうです。

 「赤湯」が町の直営で存続されるのは良いのですが、「赤崎荘」、「七福荘」、「あすなろ荘」の今後が心配です。それぞれ魅力ある施設ですので、是非とも存続していただきたいと思います。

 町議会では、全町議をメンバーとする「第三セクター調査特別委員会」の設置を決めたとのことですが、今後の経過を、注意深く見守りたいと思います。
 

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