泡付を堪能 秋葉温泉「花水」

 新潟市秋葉区の秋葉温泉「花水」は、5月の1ヵ月間、"コロナ休み"ということではなく、メンテナンスとリニューアルのためという名目で休館していましたが、6月1日にリニューアルオープンしました。

 リニューアルしてどうなったのか気になって、オープン早々に行き、このブログで紹介しましたが、結局どこがリニューアルされたのかよくわかりませんでした。
 ただし、リニューアルオーブン記念ということで、6月中は入館料が600円(タオル別:150円)に割引きになっていて、これはありがたかったです。 
 この割引期間が終わりになる前に、もう1度利用しておこうということで、先月末に行って来ました。

 「花水」に関しましては、何度も記事にしており、今年だけでも何回書いたか分かりません。またかと思われそうですが、表題の"小ネタ"がありますので、お付き合いください。

 仕事を早めに切り上げて、夕方7時前に「花水」に到着。平日の夕方ということもあってか、駐車場はガラガラでした。

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 今が一番日が長く、日没間際の夕日に照らされた「花水」。

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 振り返れば暮れゆく空に観音様のシルエットが浮かび上がっていました。
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 下足箱に靴を入れて受付へ。タオルの必要の有無を聞かれ、タオル付で750円を払って入館しました。
 前回は受付で消毒液を手に吹き付けられましたが、今回は自分で手の消毒です。

 静かな廊下を歩いて浴室へ。

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 平日夜ということもあってか、空いていて、タイミング良く、内湯、露天風呂とも他に客はなく、独り占めで楽しめました。

 内湯では、窓際の注湯口前の木の枕に頭を載せて、湯口から流れ出る加熱源泉に体をあぶりました。
 大きな浴槽を独り占め。ソーシャルディスタンスを気にする必要はありません。贅沢ですね。

 客が増えてきたところで露天風呂に移動。露天風呂では、ベンチで休んでいる人が1人いましたが、L字型の浴槽には誰もおらず、独り占めを楽しみました。

 聞こえるのは、換気扇の音を別にすれば、鳥のさえずりと、静かなBGM。そして、蝉の鳴き声。
 まだ蝉がいるはずないですよね。私の耳鳴りでした。まあ、耳鳴が気になるほど静かということです。

 空を見上げれば、暮れゆく空に、二筋の飛行機雲が、夕日に照らされて鮮やかに浮かび上がっていました。空が暗くなるにつれ、半月が輝きを増してきました。

 前回来た時より庭木は育ってうっそうとしており、緑を増した中に、もみじの赤い色が引き立っていました。手元を見れば、シロツメクサが密やかに咲いていました。照明が灯され、露天風呂に夜のとばりが訪れました。

 温まるにつれ頭の中は空になり、つかの間の癒しの時間を楽しみました。

 さて、今日の話題です。いつものように、内湯の注湯口前の木の枕に頭を載せて温まっていますと、体に無数の細かい泡が付着し、いわゆる"泡付"を堪能することができました。
 この場所では、ときどき"泡付"を楽しめることがあり、以前のブログでも紹介したことがありますが、今回も"泡付"があってラッキーでした。

 注湯される湯温はいつもより高温であり、これと"泡付"と関係があるかもしれません。

 泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性高張性温泉)。源泉温度 40.1℃。湧出量 55L/分(掘削自噴)。pH 7.2(湧出地)、7.4(試験室)です。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成24年4月26日分析)は、Li 0.4、Na 4422、K 124.4、NH4 31.7、Mg 17.7、Ca 75.3、Sr 0.7、Ba 0.4、Fe(II) 0.7、F 0.5、Cl 5310、Br 25.3、I 9.4、SO4 3.3、HPO4 1.3、HCO3 3020、メタケイ酸 188.7、メタホウ酸 346.5、遊離CO2 319.7 など、ガス性除く成分総計は13578mg/kgです。

 炭酸水素イオンの濃度は、3020mg/kgと県内屈指であり、ツルスベ感を生み出しているものと思います。
 メタケイ酸、メタホウ酸も高濃度であり、アンモニウムイオン、臭素イオン、よう素イオンも多く、芳香の元となっています。よう素イオンは9.4mg/kgと、よう素泉の基準(10mg/kg)にわずかに足りないだけです。

 残念ながら源泉濃度が10,000mg/kg程度となるよう加水され、加熱・循環・ろ過されていますが、もともとが成分豊富な濃厚な湯ですので、源泉の良さは十分に味わえます。

 無色透明ながらもツルスベのある湯は、出汁の効いたほどよい塩味で、大好きな湯です。何度も書いていますが、お椀に入れて、三つ葉でも浮かべて出されたら、美味しいと言って飲み干すかもしれません。

 で、この成分表から分かりますように、遊離二酸化炭素も319.7mg/kgとかなりの濃度です。多少希釈されているわけですが、それでも家庭の浴槽に発泡性入浴剤を通常量入れるよりも、はるかに高濃度な炭酸ガス濃度です。

 循環式ながらも、湯のコンディションが良く、新源泉の投入量が多いときに当たりますと、"泡付"を楽しめるのではないかと思います。湯温が高い時は炭酸ガスが析出しやすくなり、さらに"泡付"が多くなるものと推測します。

 ということで、この日は湯のコンディションが良かったものと思います。


 さて、前回はサウナが閉鎖されていましたが、今回は再開されていました。ただし、
利用人数は5人、5から10分以内の使用に制限されています。
 隣り合わないように交互に座り、他の施設同様に、1人用のサウナマットを使用するようになっていました。

 水槽のあるリラックスルームは、閉鎖されたままでしたので、広間で休憩。

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 しばしクールダウンして、汗が引いたところで退館しました。

 なお、7月1日から通常料金に戻りましたが、タオルなしを選択できます。

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 タオルセット付の料金は、従来同様の、大人950円、小人550円、タオルなし料金が、大人800円、小人400円で、幼児は無料です。また、平日朝割(10時から11時に入館)は、タオルなしで600円です。

 営業時間は短縮したままで、10時から21時までで、最終受付は20時30分です。食堂は、平日11時から15時まで(カフェ営業 17時まで)で、土・日・祝日は11時から19時までです。ゆっくり夕食というわけにはいかないのが残念です。

 タオルなし料金が設定されたのは良いのですが、ついでに夜間割引も設定してくれたら良かったのですけれど・・・。

 次に期待しましょう。

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