“竹灯籠風呂” に “もみじ風呂” 「じょんのび館」で癒しの時間

 新潟市西蒲区の「じょんのび館」。指定管理者が変わってから新機軸が打ち出され、さまざまなイベントが行われているほか、システムも大きく変更されました。先月も紹介したばかりですが、新しい方式になった現状をご紹介したいと思います。

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 駐車場に車をとめて玄関に向かいますと、賑やかな掲示があります。

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 玄関を入って手を消毒し、右手の下足箱へ。

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 以前も紹介しましたように、コロナ休館後に下足箱が間引かれて、ゆったりしています。

 そして新しく導入された券売機。

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 10月から券売機が導入され、現金の授受がなくなりました。入館料は、タオルセット付で大人800円、小人450円です。平日18時以降は夜間割引で、大人500円、小人300円になります。タオルセットは150円、館内着は100円です。
 入浴券を受け付けに提出し、検温を受けてロッカーキーとタオルセットを受け取ります。今回は館内着も利用しました。

 ロビーには巻名物の「鯛車」が展示されています。

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 新発田市に「金魚台輪」があり、見た目はそっくりですが、こちらは金魚でなくて鯛です。

 それはさておき、さっそく浴室へ行きましょう。

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 浴室は和風の「源氏の湯」、洋風の「平家の湯」が、奇数日・偶数日で男女交互に使用されますが、今回の男湯は、左側の「平家の湯」でした。
 脱衣場は以前にも紹介しましたように、下足箱と同様に、コロナ後はロッカーも間引かれて、余裕を持った空間になり、ロッカー間にベンチが置かれたりしています。

 内湯は、かけ湯(高温、低温)、ジャグシー風呂、細長い大浴槽があり、大浴槽の右側にジェット付きの寝湯が3ヵ所設けられています。
 打たせ湯が3ヵ所あるのですが、2ヵ所はずっと前から故障中で、修理される気配はありません。

 サウナがありますが、他の施設同様に、一人用のサウナマットを使用し、使用後は洗って戻すシステムです。密集・密接を避けるため、利用人数は8人に制限され、定期的に換気の時間が設けられています。水風呂は16.8℃と冷たすぎです。

 そのほか、以前ミストサウナだったところが「癒しのアロマルーム」となっていたのですが、今はただのクールダウンの場所になっています。

 洗い場は仕切り付きが12ヵ所、仕切りなしが6ヵ所、シャワーが2ヵ所あり、ボディソープ、リンスインシャンプーがあります。以前は垢擦りがあって重宝していたのですが、廃止されて久しくなります。

 まずは内湯であたたまります。左側の注湯口付近が私のお気に入りの場所です。大浴槽の湯温は42.6℃、ジャグシー風呂は42.2℃と、私好みの適温でした。

 37段の階段を下って露天風呂へ。湯温は39.8℃とぬるめでしたが、緑に囲まれてゆったりと過ごすには適温でした。シーンと静まり返った露天風呂。聴こえるのは打たせ湯の音。癒されますねえ…。

 源泉名は福寿温泉。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)。源泉温度46.4℃。PH 9.08。
 主な成分(イオン濃度mg/kg、平成23年3月14日分析)は、Li 0.1、Na 877.4、K 7.3、NH4 1.9、 Mg 0.4、Ca 490.3、Sr 2.0、 Mn 0.1、Fe 1.7、 Ba 0.3、 F 1.0,、Cl 1563、Br 4.3、 OH 0.2、S2O3 0.2、SO4 230.7、HCO3 4.9、CO3 0.5、 HPO4 0.1、 メタ珪酸39.5、メタホウ酸 13.6 など、ガス性除く成分総計は3807mg/kgです。
 加熱・循環・ろ過されていますが、湯は毎日換水されており、タイミングによってはオーバーフローもあり、鮮度はそれなりに保たれているようです。
 無色透明無臭の湯ですが、薄い塩味があり、刺激の少ない柔らかな湯です。PHを考えますと、アルカリ度が高いですので、ツルスベの湯を想像しますが、意外にもツルスベ感は少なく、さらりとした湯です。

 さて、表題の “竹灯籠風呂” についてご説明しましょう。じょんのび館従業員が、地元で採れた竹を細工して竹灯籠を作り、10月8日から露天風呂へ行く階段に展示されています。露天風呂の照明も竹仕様になっています。
 竹灯籠が灯されているだけで、浴槽やお湯に変化があるわけではないのですが、露天風呂への薄暗い階段にほのかな明かりが灯り、殺風景だったコンクリートの階段が、幻想的な癒しの空間に代わっていました。

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 また、10月22日からは、“もみじ風呂” が始まります。内湯に色鮮やかなもみじが飾られ、入浴しながら紅葉見物という趣向です。
 先月の “長生き風呂” といい、いろんなイベントを打ち、そのアイデアには感服しています。

 湯上がりに浴室前の椅子でクールダウン。

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 きれいに咲いた花ばなが色鮮やかでした。

 そして、食事処で腹ごしらえ。前回も紹介しましたが、食事処は改装され、大小様々な形態のテーブルが、間隔を開けてゆったりと配置されています。

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 3密を避けるとともに、洒落た感じになっていいですね。

 さて、先月から食堂の利用法が大きく変更され、券売機を使用したセルフサービス方式になっています。

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 食事処の前に券売機が1台設置されています。

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 ロッカー番号での後払いだと便利なのですが、現金かスマホ払いになっています。スマホでの電子マネー払いはトラブって大変そうで、現金払いが良いようです。皆さん買うのに結構な時間がかかっていて、行列ができたりしていました。

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 券売機から出てきたレシートを受付に提示しますと、呼び出しベルが渡され、ベルが鳴ったら、明け渡し所へ出向いて受け取るシステムで、食べ終わったら返却所へ持っていきます。「極楽湯」と同じシステムですね。

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 じょんのびラーメン(750円税込)をいただきましたが、まずまず美味しかったです。

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 地元食材を使った新しいメニューもできて、券売機が1台だけで操作も煩わしいのが難点ですが、メニューは魅力的になりました。

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 食事処の収容人数は減らされ、空間を開けて3蜜を避ける工夫がされていますが、テーブル配置や不規則さは超個性的で、こんな食事処はほかにはないでしょうね。

 その後ロビーでこの原稿を書きながらひと休みしました。

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 ピアノのあるロビーやら、

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 仮眠室やら、

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 休憩用の大広間など、

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 2階の仮眠室は使えなくなりましたが、寛げる場所はいろいろあります。「ホンマ健康ランド」がなくなった今、ゆっくり1日過ごせる貴重な癒しの場となりました。
 平日夜間割引をもとの17時からに戻し、タオル付に戻してくれるとありがたいのですけれど・・。

 指定管理者が変わって大きく変貌した「じょんのび館」。これからどう発展していくのか見守りたいと思います。
 

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