男は静かに湯と語る。黙浴のススメ 月岡温泉「美人の泉」

 先日の夜、仕事帰りに、久しぶりにに月岡温泉「美人の泉」に寄って来ました。昨年12月以来、3ヶ月ぶりになります。

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 国道290号線を進み、月岡温泉に近づきますと、高層旅館の明かりが目に入って来ました。
 新型コロナ禍で集客に苦しんでいた月岡温泉でしたが、県民限定のキャンペーンの効果もあってか、大型旅館の窓にも明かりが戻り、何よりと思います。

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 「美人の泉」のすぐ前にある某旅館も賑わっているようでした。

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 玄関先の券売機で入浴券を購入。大人550円、小人330円。共同浴場を名乗る割りには、550円は高く感じます。
 営業時間は10:00~21:30ですが、入浴は21:00までで、最終受付は20:30です。定休日は毎週火曜日です。

 受付に入浴券を提出し、下足棚に靴を置き、浴室へ。

 脱衣場の戸を開けますと、すぐにマスク越しでも硫化水素臭が感じられ、月岡温泉のパワーを感じます。

 脱衣場は無人でしたが、浴室内には4~5人の客がおられました。浴槽は蜜の状態でしたので、洗い場でゆっくりと体を洗い、浴槽が空いたタイミングで湯に浸かりました。
 いつものように、注湯口横で、お湯しぶきを浴びながら湯に浸かり、癒しの時間を過ごしました。

 注湯口は2つあり、新鮮な源泉の注入と循環湯の注入があります。循環併用とはいえ、反対側の浴槽の縁からオーバーフローされていますので、掛け流し気分を味わえます。

 淡緑色透明なツルスベの湯は、硫化水素臭が漂います。湯温は私の体感で41~42℃程度で、若干ぬるめに感じました。もう1℃くらい高い方が好きですが、硫化水素のパワーで温まりは良好です。

 源泉名は月岡5号井。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。源泉温度50.4℃。湧出量440L/分(動力)。PH 8.0。
 主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成25年7月4日分析)は、Li 0.3、Na 1097、K 22.6、NH4 6.7、Mg 22.1、Ca 50.2、Sr 2.4、F 2.7、Cl 1059、Br 4.9、I 1.3、HS 71.5、S2O3 41.4、SO4 575.1、HPO4 0.4、HCO3 482.1、メタ珪酸 40.3、メタ硼酸 14.6、遊離CO2 8.1、遊離H2S 8.1、など、ガス性除く成分総計は3494mg/kgです。
 入浴に適した温度を保つために加温、温泉資源の保護と衛生管理のために循環ろ過装置を使用と掲示されています。

 さて、本日の本題に移りましょう。脱衣場の浴室への戸に、「男は静かに湯と語る。黙浴のススメ」という張り紙。なかなか良い言葉ですね。

 私にとって温泉は神聖な場所です。まさに黙って温泉と語り合い、無念無想の場所。おしゃべりなんて考えられません。この日の利用客もおしゃべりする人はなく、皆さん黙浴されていました。

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 ここに限らず、他の温泉施設も黙浴を徹底してくれると良いですね。

 しばし温泉を楽しみ、休憩所へ。

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 この冷水器の水は冷たくて美味しく、冷水器としては県内最高じゃないかと思っています。

 塚田牛乳じゃないですが、これも美味しいです。

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 平日夜で閉館間際ということもあり、休憩所は無人。

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 奥の大広間も無人でした。

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 しばしこの記事を書きながら休息し、退館しました。

 新潟県では最高の硫黄分を誇り、全国でも有数の硫黄分の月岡の湯。やっぱりいい温泉ですね。

 その月岡の湯を気軽に味わえるのが「美人の湯」の魅力。550円は高く感じますが、休憩場所の充実度を鑑みますと妥当でしょうか。

 今月で「ほうづきの里」が閉館しますので、来月以降は「美人の泉」の存在意義がさらに高まります。これからも通わせていただきたいと思います。


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