月岡温泉 白玉の湯 泉慶

 昨夜は職場の忘年会が月岡温泉・泉慶であり、宿泊して今朝帰宅しました。飲んで騒いでは当然ですが、温泉もしっかりと楽しんできました。ここは月岡温泉の中でも大きな旅館であり、県内随一のおおきな浴室が自慢です。1階と2階に大浴場があり、それぞれ月鏡、花鏡と称し、男女に分かれます。このうち月鏡がメインであり、檜作りの豪華な入り口に圧倒されます。内風呂は大小2つの浴槽がありますが、ともに巨大です。巨岩で囲まれた露天風呂も広く、菅笠と唐傘が置いてあります。2階の花鏡は月鏡に比して小さいですが、一般の温泉旅館並み広さはあります。
 源泉は「白玉の湯」という独自源泉で、泉慶のほか姉妹館の華鳳で使用されています。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で、ガス性除く成分総計は3354mg/kgです。硫化水素イオン132.6mg/kg、チオ硫酸イオン0.8mg/kg、遊離硫化水素37.6mg/kgと総硫黄は171mg/kgに及び、全国屈指の硫黄泉です。ただし、源泉利用は露天風呂のみであり、内風呂は温泉ではありません。露天風呂の源泉は加熱循環されており、わずかに油膜があったりしますが、月岡温泉の小規模旅館で味わえる個性は乏しくなっています。
 巨大な浴槽をすべて新鮮な源泉で満たすのは無理であり、湯使いとしては仕方ないところと思います。そういう問題はありますが、広々とした浴室・浴槽は豪華であり、ゆったり気分を味わえます。ここは細かなことにこだわらず、しっかり楽しむべきでしょう。十分な満足感は感じられます。夜明けの朝風呂は快適でしたが、昨夜は飲み過ぎたので体調はイマイチです。
 源泉の良さを味わうなら小さな旅館の小さな浴槽ほど良いと主張している私ですが、大型旅館の大型浴槽も、たとえ源泉でなくても、スーパー銭湯や共同浴場では味わえない楽しみがあります。

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