露天は白濁 「ほてる大橋 館の湯」

 岩室温泉の「湯めぐりパスポート」がもう1回分あり、どこにしようか思案しましたが、結局すぐに入浴可能だった「ほてる大橋 館の湯」にしました。前回利用したのが2014年6月でしたので、ちょうど5年振りです。


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 「館」のようなエントランスが非日常的気分を味わえていいですね。夜にはかがり火が焚かれて、ムードを演出してくれます。


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 玄関先に入浴OKの看板が出ていてひと安心。


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 受付に「湯めぐりパスポート」を渡して、奥の浴室へ向かいました。


 途中にはレストランがあり、ランチも楽しめます。(一時中止していましたが、復活したようですね。)


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 庭の緑が目に鮮やかででした。


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 一番奥に浴室があります。


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 浴室前には休憩できるソファがあります。


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 靴を脱いで、脱衣場へ上がりますと、脱衣棚に脱衣籠。洗面台にはアメニティ類が揃っています。


 写真撮影禁止ですので、残念ながら写真はありません。以前のブログをご参照ください。


 浴室に入りますと、左に仕切り付きの洗い場がずらり。9+4=計13ヶ所で、ボディソープ、シャンプー、コンディショナーがあります。


 写真を公式ホームページからお借りします。


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 浴槽は、長方形の大きな大浴槽、寝湯、ジャグジー浴槽があります。そして、ドライサウナもあります。


 浴槽の湯は無色透明無臭ですが、塩味と苦みがあります。湯温は私の体感で42℃程度です。


 寝湯、ジャグジー風呂は湯温は低めで、体感で38℃程度。なお、寝湯とジャグジー風呂は温泉ではありません。


 外には屋根付の長方形の露天風呂があります。この写真も公式ホームページからお借りします。


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 浴槽には白濁した湯が満ちていますが、白濁の程度は強く、浴槽内の階段が見えませんので、足元に注意が必要です。


 岩組の注湯口は、硫黄分が析出して、薄黄白色になっています。


 湯温は体感で40℃程度で、ゆったりと浸かれます。内湯同様に塩味と苦みがありますが、硫化水素臭は感じられませんでした。

 白濁した湯は“温泉らしさ”を感じさせますが、源泉が酸化されて劣化した状態ともいえます。まあ、ここは細かなことは気にせず、入浴を楽しみましょう。


 源泉名は岩室4号源泉。泉質は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(高張性弱アルカリ性高温泉)。源泉温度52.2℃。PH 7.96。

 主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成26年3月22日付)は、Li 0.4、Na 2844、K 36.3、Mg 10.6、Ca 1422、Sr 13.0、Ba 3.1、Mn 0.3、Fe(II) 0.2、NH4 5.9、F 2.7、Cl 6869、I 2.1、SO4 42.7、HCO3 103.7、CO3 0.5、HS 33.3、HPO4 4.8、メタケイ酸 30.9、メタホウ酸 61.8、遊離CO2 3.3、遊離H2S 5.8 など、ガス性除く成分総計は11490mg/kgです。

 湯は加水あり、加温あり、循環ろ過あり、塩素系消毒剤使用ありとのことです。


 加水・循環された湯は、黒い湯花が漂う本来の岩室温泉の源泉のパワーは感じられません。もっとも、生の源泉ですと、湯花で足の裏や尻が真っ黒になり、温泉マニアは喜びましょうが、一般人には向かないように思います。マニアでなく、普通の人が利用する大規模旅館としては、このような湯の方が良いのかもしれませんね。


 本来の源泉を楽しみたい人は、やはり「松屋」や「濱松屋」を利用するしかありません。それはそれとして、設備の整った広い浴室で、ゆったりと湯に浸かるのも温泉の楽しみといえましょう。


 そのほかに岩盤浴「嵐の湯」があり、2000円(タオル別)で利用できます。ファンも多いようですが、私は岩盤浴はそれ程好きでもなく、利用したことはありません。