ツルツル・スベスベ 紅茶色 1年ぶりに 「灰下の湯」

 先日久しぶりに長岡市の「灰下の湯」に行ってきました。振り返ってみますと、なぜか毎年7月に行っており、前回から1年ぶりの訪問でした。

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 長岡市中心部から、国道8号線を柏崎方面に進み、三島谷温泉への交差点を過ぎ、峠に向かってしばらく進みます。

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 大積橋の天前を左折しますと、左手に看板がありますので、奥に向かって進みます。

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 初めてに人は不安になるかもしれませんが、谷間のクネクネ細道を2kmほど進んだ先に「灰下の湯」があります。正式には「灰下の湯 東栄館」といいます。

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 突き当りにこの建物がありますが、ここではありません。

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 玄関を入り、右側の下足棚に靴を入れ、スリッパに履き替えて入館。左手の受付で料金を払います。
 入浴料は500円、タオルなしですが、私は某温泉本の割引クーポンを利用して400円で入館しました。

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 営業時間は9時から19時30分(冬期は19時)までで、水曜日が定休日です。
 休憩室での休憩込は700円ですが、10時から17時までです。個室での休憩(2人以上)の場合は1人1200円です。
 昼は、定食やそうめん、そば、うどん、丼物等の食事も可能です。
 宿泊は1泊2食付で6700円(2名以上)で、ほかに入湯税150円、浴衣350円です。

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 奥に浴室があります。右が女湯、左が男湯です。他に客はなく、全くの貸切状態で入浴できました。
 脱衣場には脱衣棚に脱衣籠のみ。貴重品は浴室前の貴重品ロッカーに入れましょう。

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 洗面台はこんな感じ。

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 中に入りますと、石造りの浴槽がひとつのみ。

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 洗い場は2カ所のみ。ボディソープ、リンスインシャンプーと固形石鹸があります。

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 窓からは草花が咲いている裏庭が見えます。

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 浴槽には紅茶色の湯。

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 無味無臭ですが、ツルスベ感が心地良く、浴感は良好です。

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 注湯口から湯が注がれていますが、オーバーフローはなく、循環式です。利用客数は限られますので、鮮度は悪くありません。

 源泉名は灰下鉱泉。源泉温度14.1℃、湧出量9.6L/分、PH9.0、主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成24年9月6日分析)は、Na 223.3、K 9.7、NH4 3.2、Mg 0.5、Ca 2.2、F 0.5、Cl 46.3、I 0.2、HCO3 418.9、CO3 31.7、メタケイ酸51.9、メタホウ酸0.6、遊離CO2 0.7 など、ガス性除く成分総計は789mg/kgです。ラドンを1.7x10-10キュリー/kg(0.5マッヘ/kg)含みます。
 メタケイ酸と炭酸水素ナトリウムが規定以上含まれるため鉱泉に該当しますが、療養泉としての泉質名は付きません。PH 9.0とアルカリ度が高く、ツルスベ感が特徴です。近くにある三島谷温泉を薄くした感じです。
 湯は、加水なし、加温あり、循環ろ過装置使用あり、入浴剤使用なし、塩素系消毒剤使用ありと掲示されています。

 療養泉に該当しないとはいえ、特徴ある湯であり、十分に温泉としての愉しみを味わえます。

 独り占め入浴を十分に堪能した頃に次の客が来られましたので、退室しました。ぞろぞろと3人来ましたので、浴室は大混雑となりました。タイミング良く利用できて良かったです。

 帰り際、玄関前にネコがいて、見送ってくれました。

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 ネコ好きにはたまりませんねえ・・。

 国道からわずか2kmではありますが、谷間の最奥にひっそりと佇み、手軽に秘湯気分を味わえるお勧めの温泉です。皆様方もいかがでしょうか。