300円で幸せ・・ 宝珠温泉「あかまつ荘」
阿賀野市の安田地区、サントピアワールドの裏に宝珠温泉「あかまつ荘」があります。阿賀市の保養センターとして運営されており、低料金で利用できるのが魅力です。
仕事帰りに気軽に利用でき、しばしば利用させていただいていますので、このブログの登場回数も多いのですが、7月以来紹介していませんでしたので、しばらくぶりに記事にしたいと思います。
仕事を終えて真っ暗な中に到着。周りに建物はありませんので、ここの明かりを見るとほっとします。
営業時間は9時30分から20時までで、最終受付は19時30分です。休館日は第3水曜日です。
玄関の戸を開けますと、テーブルの上に消毒液が置いてあり、手を消毒して入館。小さな下足箱に靴を入れ、鍵は自分で保管します。
下足箱の左横に小さな券売機があり、入浴券を購入します。大人500円、小学生200円、70歳以上300円、障害者300円です。17時以降は夜間割引で300円です。
ポイントカードがあり、10個ためると入湯税100円で入浴できます。毎週火曜日・金曜日はポイント2倍、毎月26日はポイント3倍になりますので、ポイントはすぐにたまります。
建物の左奥にしばらく歩いたとことに浴室棟があります。
左右の浴室は男女交互に使用されます。左右対称で浴室の基本構造に変わりはありませんが、脱衣場や洗い場の配置に違いがあります。
脱衣場には鍵付きロッカーがあり、好きなものを選びます。
浴室の写真はありませんが、中の様子は以前ブログを参照ください。
浴室はコンパクトですが、大浴槽のほか、檜風呂の小浴槽、ジャグジー風呂があります。壁際に洗い場がありますが、仕切りなしで、洗い場間の間隔も狭いので、使用しにくいです。安っぽいボディソープとリンスインシャンプーがあります。
浴槽には無色透明な湯が満ちています。無臭ですが、自己責任でなめますと、若干の薬味を感じます。
大浴槽と小浴槽の間に注湯口があり、非加熱源泉がチョロチョロと供給されていますが、これとは別に、浴槽内に加熱源泉の注入があります。
各浴槽間の仕切りには穴があり、湯は互いにつながっています。浴槽縁に切れ込みがあり、わずかにオーバーフローされています。
源泉名は宝珠温泉。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性 弱アルカリ性温泉)。源泉温度41.5℃。湧出量63L/分(動力揚湯)。pH 8.0。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成25年10月3日分析)は、Li 0.4、Na 700.7、K 8.9、NH4 0.5、Mg 26.4、Ca 218.3、Sr 4.3、Mn 0.1、Fe(II) 0.5、F 1.9、Cl 128.6、I 0.1、HS 0.1、HSO4 1795、HCO3 39.1、CO3 0.3、メタケイ酸 24.4、メタポウ酸 5.7、遊離CO2 0.2 など、ガス性除く成分総計は2955mg/kgです。
源泉温度、湧出量から想像されますように、湯は加熱・循環され、塩素消毒されています。
典型的な循環湯であり、無色透明の湯は個性を感じさせませんが、トロトロ感はあって、温泉としての味わいは感じられます。
運がいいときは泡付を楽しめて感動することもありますが、最近はそのようなことがありません。
湯温は高くはなく、私の体感では41℃程度でしょうか。もっと熱い方が好みなのですが、さすがに温泉ですので、じっくりと浸かっていますと温まりは十分です。ただし、湯上りに汗が止まらなくて困ることはありません。
湯上がりには広間で休憩できますが、無粋な掲示があります。
体育館風のステージ付の巨大な休憩所があるのですが、夜間は利用できませんので、広間かロビーのソファでくつろぎましょう。
以前は食堂営業もあったのですが、廃止されて久しくなります。
ロビーでしばしクールダウンし、いつものように我が友に挨拶して退館しました。
設備的に豪華さはなく、内湯だけで露天風呂もありません。典型的な循環湯であり、泉質的な優位性もありません。それでも300円で温泉を味わえるのは貴重です。たまに牧場の芳香が漂うことがありますけれど。
「300円で幸せ」という安上がりな私なのでした。
仕事帰りに気軽に利用でき、しばしば利用させていただいていますので、このブログの登場回数も多いのですが、7月以来紹介していませんでしたので、しばらくぶりに記事にしたいと思います。
仕事を終えて真っ暗な中に到着。周りに建物はありませんので、ここの明かりを見るとほっとします。
営業時間は9時30分から20時までで、最終受付は19時30分です。休館日は第3水曜日です。
玄関の戸を開けますと、テーブルの上に消毒液が置いてあり、手を消毒して入館。小さな下足箱に靴を入れ、鍵は自分で保管します。
下足箱の左横に小さな券売機があり、入浴券を購入します。大人500円、小学生200円、70歳以上300円、障害者300円です。17時以降は夜間割引で300円です。
ポイントカードがあり、10個ためると入湯税100円で入浴できます。毎週火曜日・金曜日はポイント2倍、毎月26日はポイント3倍になりますので、ポイントはすぐにたまります。
建物の左奥にしばらく歩いたとことに浴室棟があります。
左右の浴室は男女交互に使用されます。左右対称で浴室の基本構造に変わりはありませんが、脱衣場や洗い場の配置に違いがあります。
脱衣場には鍵付きロッカーがあり、好きなものを選びます。
浴室の写真はありませんが、中の様子は以前ブログを参照ください。
浴室はコンパクトですが、大浴槽のほか、檜風呂の小浴槽、ジャグジー風呂があります。壁際に洗い場がありますが、仕切りなしで、洗い場間の間隔も狭いので、使用しにくいです。安っぽいボディソープとリンスインシャンプーがあります。
浴槽には無色透明な湯が満ちています。無臭ですが、自己責任でなめますと、若干の薬味を感じます。
大浴槽と小浴槽の間に注湯口があり、非加熱源泉がチョロチョロと供給されていますが、これとは別に、浴槽内に加熱源泉の注入があります。
各浴槽間の仕切りには穴があり、湯は互いにつながっています。浴槽縁に切れ込みがあり、わずかにオーバーフローされています。
源泉名は宝珠温泉。泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性 弱アルカリ性温泉)。源泉温度41.5℃。湧出量63L/分(動力揚湯)。pH 8.0。
主な成分(イオン濃度:mg/kg、平成25年10月3日分析)は、Li 0.4、Na 700.7、K 8.9、NH4 0.5、Mg 26.4、Ca 218.3、Sr 4.3、Mn 0.1、Fe(II) 0.5、F 1.9、Cl 128.6、I 0.1、HS 0.1、HSO4 1795、HCO3 39.1、CO3 0.3、メタケイ酸 24.4、メタポウ酸 5.7、遊離CO2 0.2 など、ガス性除く成分総計は2955mg/kgです。
源泉温度、湧出量から想像されますように、湯は加熱・循環され、塩素消毒されています。
典型的な循環湯であり、無色透明の湯は個性を感じさせませんが、トロトロ感はあって、温泉としての味わいは感じられます。
運がいいときは泡付を楽しめて感動することもありますが、最近はそのようなことがありません。
湯温は高くはなく、私の体感では41℃程度でしょうか。もっと熱い方が好みなのですが、さすがに温泉ですので、じっくりと浸かっていますと温まりは十分です。ただし、湯上りに汗が止まらなくて困ることはありません。
湯上がりには広間で休憩できますが、無粋な掲示があります。
体育館風のステージ付の巨大な休憩所があるのですが、夜間は利用できませんので、広間かロビーのソファでくつろぎましょう。
以前は食堂営業もあったのですが、廃止されて久しくなります。
ロビーでしばしクールダウンし、いつものように我が友に挨拶して退館しました。
設備的に豪華さはなく、内湯だけで露天風呂もありません。典型的な循環湯であり、泉質的な優位性もありません。それでも300円で温泉を味わえるのは貴重です。たまに牧場の芳香が漂うことがありますけれど。
「300円で幸せ」という安上がりな私なのでした。